効率的市場仮説と人工知能

はじめに

とても長くつまらない話になっております。

トレードに直接関係ないので、基本的には見る必要ないです。笑

このブログの目的や、プロジェクトに関する事なので、ご興味ある方はどうぞ。

なお、詳しい方は、とっくに語りつくされてるよとか、ご意見等頂ければ幸いです。

 

トレーダーに対する世間のイメージ

株で生計を立ててるとか、トレーダーという事を聞くと、どうしても負のイメージが強いみたいです。

凄いとか、羨ましいとかという言葉の裏に、「汗水たらして稼いだお金ではない=汚いお金」のイメージを思い描く人もいらっしゃるかと思います。

確かに投資期間が短期間になればなるほど、プラスサムである株式市場もゼロサムに近づいていきますから、参加者同士の資本の奪い合いになります。

この点は言い逃れのしようが無い事実で、他人の損失を自分の資本に変えているわけです。

つまり短期投資とは資本の奪い合いです。

お金に対して真面目で堅実な日本の国民性からすると汚いというイメージになるのは間違いないです。

 

短期売買は資本の奪い合い

この資本の「奪い合い」をここで正当化すると、とても荒れてしまいそうなので、言及すべきか悩ましいところですが、

私個人的には、ソフトな言い方をすれば、資本主義の構造上、仕方ないと考えています。

良いとか悪いとかを一個人が考えても意味がないですが、現時点で資本主義である日本で生活していますので、そのルールは理解した上でできる事を考えていきたいと思います。

 

資本の奪い合いは悪なのか

奪い合いというと強奪のイメージですが、法的に許されている株式市場においては、参加者が同じルールのもとの奪い合いです。

(ルールが同じでも、条件が違う為全く平等でないのは、破産確率ともリンクしますがまた別の機会に)

仮に合法であっても、倫理的に、日本においての一般認識は「悪」でしょう。

残念なことに米国においても、時代によってですが、やはり「悪」という認識が強いと思います。

(ただし、日本よりもはるかに負の意識は低いと思われます。)

この資本の奪い合いというのは悪なのでしょうか。

倫理観を抜きに話を発展させると、この奪い合いこそが資本主義の発展の源泉であり、

この資本主義の構造が、地球上の適者生存の考え方に非常に近い為、これだけ資本主義が拡大し人類の発展に影響していると考えられます。

つまり、資本主義の考え方を善とする以上、人類にとって善ととらえるしかありません

 

また、短期投資家がいなくなっていくと、市場の流動性が下がり、よりボラティリティ(変動率)が大きくなります。

短期投資家は(強者も弱者も)スペキュレーターと言って、市場にとっては必要な存在です。

 

弱者はどうすればいいのか

これは簡単な話で、2つしかないです。

1つ目は、自分より強者が相手のゼロサム(短期売買)に参加しないこと。(プラスサムである長期に変えて行く)

2つ目は、学習や武器により強者になること。

 

戦いは相対勝負

この強者との戦いのポイントは、市場という場を経由していますが、結局は相対による資本争奪戦です。

なので、自分が強く(賢く)なった分だけ負けが減り、儲けが増えていきます。

その時、当然、強者の利益は減っていきます。

 

市場参加者が全員、強者になったらどうなるのか

さて、すべての弱者が強者になったらどうなるのでしょうか。

投資の旨味が無くなるのでは?とお考えだと思います。

 

結論から言えば、短期投資による利益(旨味)は無くなっていきます

実は、私が目指したいのはこの全員強者です。

 

というと、利益を出してる短期トレーダーやこれから利益を出そうと努力している方からすると、

余計な事するなよ、と思われるかと思いますが、結局、私が目指すまでもなく、いつかそうなると考えています。

この辺は似たような話はいっぱい出ていますが。

 

効率的市場仮説

全員強者になった場合に起こることが、この効率的市場仮説という事になります。

私の解釈が間違ってなければ、この効率的市場仮説とは、簡単に言えば、

株価は常に正しいから、間違った価格を付けることはない、というものです。

あるニュースが出ても、すぐに価格に反映し修正されるため、要は短期的な市場の旨味は「0」だという考え方です。

そして、念のため当然ですが私は市場は効率的(旨味「0」)だと思っていません。

 

とはいえ、長い年月をかけながら、多くの弱者が強者に変わってくるだろうと推測しています。

つまり、人工知能の発展とともに効率的な市場に近づいていく、と考えています。

 

人間心理が短期市場の旨味を発生させ、機械が旨味を集めている

人間の心理が残る以上、必ず負のバイアスがかかる為、それが非効率な市場を作ります。

バブルや暴落は人間心理が引き起こします。もしくは不完全な機械です。

この本来あるはずの価格とのかい離を、人間心理を排除した人(合理的判断が可能な人)、もしくは機械が利益に変えて行きます。

 

弱者が強者に変わっていくと市場はどうなるか

効率的市場仮説に市場が近づいていけば、バブルも暴落も発生しにくくなると考えています。

チャートのボラティリティは無くなっていき、短期売買の利益は薄まっていく。

株価のボラティリティが人間心理の負のバイアスを増幅するので、その負のバイアスも発生しにくくなっていく。

短期間で喜んだり悲しんだりすることも無くなっていくわけです。

 

そうなれば、資本市場に安心してお金を置くことが出来、(当然、企業業績などを判断ししっかり長期投資をしなくてはいけませんが)

お金の循環が高まっていく。必要で能力のある企業にお金が回りやすくなっていく。

 

これが、私のやりたいなーと考えていることであり、その第一歩がこのブログです。

ちょっと大きな理想論になってますが、何度も言うように、遅かれ早かれいずれそれに近づいていくと思います。

ただし、完全に効率的にはならないのでは、とも考えています。

 

まとめ

・短期売買は資本の奪い合い

・短期投資による資本の奪い合いは、資本主義的に見て善(とするしかない)

・短期投資家は市場に流動性を供給するという意味において必要

・人工知能の発展とともに効率的市場仮説に近づいていく

・人間心理が市場に利益を供給し、合理的に判断できる主体に利益は移動する

・いずれ市場は効率的になっていき、短期売買の旨味は減っていく

・市場が効率的になればお金が循環しやすくなり、経済にとってプラス

 

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コメント

    • サンダーバード
    • 2017年 3月 21日

    以前コメントさせて頂いた者です。
    こういう記事、大好きです(笑)
    いつも感銘を受けつつ、強者になるべく勉強させて頂いております。

    どの記事においても、管理人様の誠実さをひしひしと感じ、このサイトに出会えてよかったと思っております。
    これほど有益なサイトを私は他に知りません。

    身勝手なお願いですが、どうぞ末長く継続して頂きたいと思います。
    今後ともよろしくお願いします。

      • mds
      • 2017年 3月 21日

      サンダーバードさん

      いつもコメント有難うございます^^
      応援のコメント、とても嬉しいです!
      下手な文章に加え小難しく、読者の人に嫌われないかな、と恐る恐る書きましたが、とても救われました(笑)

      資本主義というのは非常に合理的なシステムだと思ってますが、一部に富が集中してしまうという課題を
      どう克服していくかというのは今後の重要なテーマだと思っています。
      そして、バブルと長期デフレを経験した日本に生まれたからこそ考えられるのでは、とも思っています。

      このテーマに向き合う事で、読者の人にも有益で、多くの人の生活が向上するような事をしたいです。
      誰かのお役に立つ限り頑張ります^^
      今後とも、遠慮なくご意見いただければ幸いです。
      今後ともよろしくお願いします!

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